プライベート認証局(プライベートCA)と認証デバイス(Pentio PKI USBトークン、Pentio PKI ICカード)を中心としたPKI認証ソリューションは、全国の教育機関・医療機関・地方自治体などへ多数の導入実績があります。
もちろん、オンラインサービスを提供するネットビジネス分野や各企業・団体の情報管理部門など、一般分野への導入実績も豊富です。このページでは、ペンティオのPKI認証ソリューションを有効活用されている導入事例として、全国のお客様の声をご紹介いたします。
導入するICカード製品を選択する際は、WindowsログオンとIPsecリモートアクセスの両方を利用したかったので、ICカードかUSBトークンから検討しました。その中でICカードから選択することは早い段階で決めました。
フォルテックは、建築構造設計を専門とする設計事務所です。従業員20名の構造設計事務所としては人数の多い設計事務所です。物件(プロジェクト)ごとに発生する文書ボリュームはたいへん多く、物件によっては設計図書が1,000枚から2,000枚の文書になることもあります。このように業務上文書量が膨大であることから、プロジェクト終了時にとりまとめる成果物(設計図書)保管スペースの増大がひとつ目の悩みでした。
株式会社NTTデータソルフィスは、NTTデータの子会社3社が2009年に合併してできた会社だ。合併に当たって社内のシステム統合を行ったが、その際、ひとつの課題になったのが、社内で使うPCのセキュリティー管理である。
診療報酬の定額制度ともいえる「DPC制度」が導入され、病院経営には治療の中身にまで踏み込んだマネジメントが重要になっている。自院の状況とともに、個々の治療の「相場感」を知るためのツールとして全国の病院に導入が進んでいるのが、経営分析サポートシステム「girasol(ヒラソル)」。各病院が厚生労働省に提出するDPCデータを集約し、診療パターンや粗利などを、他病院や平均値と比較して、病院経営の適正化と医療の質の向上を図れるシステムだ。
株式会社サイバーリンクスでは、病院や診療所の受付、会計を行うレセプトシステムをSaaSで提供しようと開発を進めている。ID、パスワードによる認証でセキュリティを強化するためにはパスワードを複雑化する必要があるが、そのようなユーザビリティの低下をICカードと暗証番号の組み合わせにすることで回避している。採用されたICカードは、ペンティオのIC Card 3300Cだ。
社団法人中央畜産会は、酪農家ならびに肉用牛農家を支援する大家畜畜産経営データベースを運営している。F5ネットワークスのSSL VPN製品FirePassとペンティオのPKIソリューションを併用する 2 要素認証の導入により高いセキュリティを実現、インターネット経由で安心して利用できる環境を構築した結果、利用者数は50%以上増加、ページビューは約4倍に伸びた。一方で運営コストは3分の1程度にまで削減できている。
東京大学の研究者の層の厚さを生かし、構成員の流動性を確保することでそれぞれの立場を活かしながら常に新鮮な視点からの研究教育を行なう情報学環。別々の場所に研究室を持ち、異なるネットワークに接続する教職員が情報交換と情報管理をセキュアに行なうためのPKI活用に、Pentio PKI USBトークンとPGP Desktopも一役買っています。
地域中核病院として地元の診療所、クリニックとの連携を図り、より質の高い地域医療を提供しようという「病診連携」を進める名古屋掖済会病院。情報共有の基盤として「エキサイネット」の開発・整備を継続的に続けてきました。その一貫として、より高度な個人認証環境構築のため、ペンティオのPKI プライベートCAとPKI USBトークンを採用しました。