2024年7月アップデート 〜OneLoginを使ったMicrosoft 365ライセンス管理のポイント〜

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OneLoginを使ったMicrosoft 365ライセンス管理のポイント

Microsoft 365のライセンス管理が複雑で、OneLoginからのライセンス割り当てに苦労されたことはありませんか?また、プロビジョニングでユーザーにライセンスを割り当てる際に、抜けが生じてしまった経験はありませんか?

ペンティオでは、OneLoginとMicrosoft 365を連携してお使いのお客様に向けて、OneLoginからMicrosoft 365へのライセンス割り当てに関する記事を刷新いたしました。新しい記事では、OneLoginのRules機能を使ったライセンス割り当て方法をわかりやすく解説し、Microsoft 365との連携における運用上の重要なポイントも追記しています。

Microsoft 365の製品名とOneLogin上のライセンス名が異なることや、数ヶ月に一度最新のライセンス情報を手動で確認することが望ましいため、設定や運用が複雑に感じられるかもしれません。そこで、Entitlement Refreshを活用して定期的にライセンス情報をリフレッシュすることをおすすめします。詳細な手順は更新された記事に記載していますので、ぜひご一読ください。これにより、Microsoft側で増えたライセンスの選択肢をOneLogin側で適切に追加し、アプリケーションの利用権限付与がスムーズに行えるようになります。

OneLoginとNetskopeでSaaSのセキュリティを強化

ペンティオは以前からご要望いただいておりました、NetskopeリバースプロキシのIdPとしてOneLoginを利用するための連携手順書を作成いたしました。

新型コロナウイルス感染拡大当初は、セキュリティ対策が追いつかず私物デバイスを利用した暫定的な業務クラウドの利用が増加しました。しかし、4年が経過し、現在では組織が管理するデバイスを利用した在宅勤務のセキュリティ対策が整備されつつあります。

それでも、自社で管理できないデバイスからの業務クラウドアクセスを承認せざるを得ない場合があります。このようなケースで、NetskopeをSAML認証のリバースプロキシとして利用することで、Netskope Clientをインストールできない端末からのアクセスも監視・ポリシー制御が可能です。

この構成において、OneLoginは信頼性の高いIdP(アイデンティティプロバイダ)として、ユーザー認証を一元管理し、セキュリティの強化に寄与します。これにより、組織はどこからでも安全にリソースにアクセスできる環境を構築できます。

Netskopeをご利用中のお客様や、これから導入を検討されているご担当者様は、ぜひご一読ください。

2024年7月度も各サービスとの連携を強化しました

ペンティオでは2024年7月に下記サービスとのシングルサインオン連携用カタログコネクタの作成、ならびに連携のためのドキュメントを新たに追加しました。

新たに追加・更新されたカタログコネクタ・ドキュメントは下記のとおりです。

追加されたカタログコネクタ[Form-based認証]

  • RoomLead

更新されたカタログコネクタ[Form-based認証]

  • InMobi
  • freee 会計

更新されたカタログコネクタ[SAML認証]

  • SecureW2
  • 楽楽販売
  • Seculio 2.0

お知らせ 2024年度7月度- 新規対応アプリもあわせてご覧ください。

新規作成・更新されたペンティオ独自ドキュメント・お知らせ

目次

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