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マネージドPKIとクラウドRADIUSサービス[PKI + RADIUS]
会社支給端末だけに接続を制限する「証明書発行」と
対象デバイスにのみ証明書を配布する「SCEP連携」
有線LAN・無線AP接続を判定する「クラウドRADIUS」サービスです。

SecureW2の特徴
マネージドPKIと証明書配付・アクセス判定

3つの機能を提供します。マネージドPKI機能で、自社運用の認証局でカスタマイズしたクライアント証明書と秘密鍵を生成します。オンボーディング機能で、生成したクライアント証明書と秘密鍵を安全に利用デバイスに配布することができます。証明書配布にはMDMの仲介によるSCEP連携の証明書配付方法と、MDM管理外端末にユーザー自身のセルフオンボーディングで証明書を取得する方法とふたつの方法を利用できます。無線LAN認証やVPN認証では無線APやコントローラー(WLC)からの接続デバイスが提示する証明書の有効性確認にRADIUSを通じて返答します。
SecureW2の機能
マネージドPKI
マネージドPKIは、利用目的に応じたカスタマイズ可能な証明書を発行できます。証明書発行時に「鍵ペア(公開鍵・秘密鍵)」を自動生成し、RSAや次世代暗号アルゴリズムECCに対応します。生成された公開鍵は署名されて電子証明書内に格納され、利用用途ごとに最適化されたサブジェクトを含めることが可能です。また、中間認証局とRoot認証局による3階層の認証局構築をサポートし、自社・子会社・海外法人などグループ内での柔軟な証明書運用を実現します。
オンボーディング
発行した証明書を利用者に届ける方法として、2つの機能を提供します。「SCEP証明書配布」は、IntuneやJamf ProなどのSCEP対応MDMサービスと連携し、端末ユーザーの操作なしにサイレントで証明書を配布・格納します。一方、「セルフオンボーディング」は、MDMで管理されていない端末向けに、エンドユーザーがWebポータルから証明書をリクエストして取得する仕組みです。私有スマホや共同作業用PC、役員のタブレットなど、あらゆる端末への証明書配布が可能です。
クラウドRADIUS
有線LAN認証、無線AP認証、リモートアクセスVPN認証RADIUS機能に提供します。従来のRADIUSはオンプレミスのアプライアンス型が一般的でしたが、RADIUSプロトコルが暗号化されていない点が課題でした。現在では、暗号化されたRADIUSとしてRADIUS over TLS(RADSEC)が国際規格化され、クラウド型RADIUSの利用にーずが高まっています。この規格を満たす無線APコントローラとクラウドRADIUSを組み合わせることで、管理者は無線APの運用コストを大幅に削減できます。
Dynamic RADIUS
Dynamic RADIUSとは、SecureW2が提供するIDaaS連携機能の名称です。RADIUSクライアントとなるアクセスポイント(AP)や無線コントローラから認証要求を受け取った際、IDaaSにユーザー情報をリアルタイムに問い合わせを行い、IDaaSのユーザーステータス、所属グループを確認してダイナミックに認証・認可を行います。Dynamic RADIUSは、IDaaSへのユーザー情報の問い合わせを行うSecureW2独自の機能である「Account Lookup」により実現されています。
IDaaS連携で証明書発行
SecureW2は、証明書発行に必要なユーザー情報をIDaaS(外部IdP)と連携して自動的に取得します。従来は管理者が手作業でユーザー情報を入力する必要があり、証明書作成に大きな負担がかかっていましたが、SecureW2ではOneLoginやAzure AD、Oktaなどと連携することで、リアルタイムで最新のユーザー情報を元に証明書を発行可能です。
証明書利用できる端末
SecureW2は、Windows、macOS、iPadOS、Androidなどのスマートフォンやタブレット、Google Chromeのシンクライアント端末に対応した証明書フォーマットを発行します。ユーザー自身がWebポータルを通じて証明書を取得するセルフオンボーディングを利用することで、ユーザーは証明書を直接ダウンロードし、フォーマット変換なしで幅広いデバイスにそのままインポート可能です。これにより、あらゆる端末で証明書を簡単に利用できます。
Data Enrichment Service [Option]
SecureW2は、認証局運用の履歴を外部SIEMサービスにエキスポートできるオプション機能を提供します。Sumo LogicやSplunkなどと連携し、証明書発行、失効、認証要求ログをSIEMで確認可能です。これにより、証明書発行の事実確認や認証失敗の統計分析など、法人業務に必要な認証イベントを高度に分析できます。
ペンティオができること
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導入支援コンサルティング
StrengthsSecureW2とクラウドサービスとを連携する設定作業を代行・支援するペンティオ独自サービスです。また、高度な連携構築を実現したいが「実現方法を提案して欲しい」場合、コンサルティングサービスを提供します。 証明書に記載する利用者情報は管理者による手動でエントリーとはせず、IDaaS連携して自動発行させます。発行した証明書をデバイスに届けるオンボーディングは、IntuneやJamfPROを利用する自動配布します。 このIDaaS連携やMDM連携は担当者に代わってSecureW2プロフェッショナルサポートチームが作業いたします。 -
ヘルプサポート
StrengthsペンティオはSecureW2導入前のPoC検証と導入後の運用支援に、ヘルプサポートサービスを日本語で提供します。日本語ヘルプサポートサービスはSecureW2ライセンスをペンティオでご契約のお客様に提供します。
※電話でのご質問も承っております。- 電 話 :03-5925-8850
- 対応可能時間:営業日(土日祝・年末年始を除く) 10:00~16:00
- オンライン:24時間365日 お問い合わせ登録可能
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無線AP・MDM・IDaaSとの連携を検証
StrengthsSecureW2と各種無線AP・MDM・IDaaSとの連携設定手順をペンティオが検証し、記事として発信します。 検証記事には以下の機器・サービスに関連するものがあります。検証・設定手順一覧- 無線AP:Cisco Meraki、Aruba、Extreme Networks、Juniper Mist、Ubiquiti UniFi、YAMAHA、ACERA
- MDM:Intune
- IDaaS:OneLogin、Entra ID
SecureW2の
導入費用・料金
料金体系
Pricing
Plans
ライセンスプラン
- ルート認証局、中間認証局、証明書発行局の3階層CA
- RSA(2048bit / 4096bit)暗号鍵
- ECC(P-256bit / P-384)暗号鍵
- IDaaS(OneLogin / Entra ID / Okta)連携, 外部IdP連携
- MDM(Intune / Jamf Pro / 他)連携
- PKI + Onboardプランの全機能
- 冗長構成RADIUS(Primary / Secondary)
- 複数リージョン(Global, Asia Pacific)
- 暗号化RADIUS(RadSec)
- ダイナミックRADIUS
- SIEM連携オプション
- ルート認証局、中間認証局、証明書発行局の3階層CA
- RSA(2048bit / 4096bit)暗号鍵
- ECC(P-256bit / P-384)暗号鍵
- IDaaS(OneLogin / Entra ID / Okta)連携, 外部IdP連携
- MDM(Intune / Jamf Pro / 他)連携
- オンラインサポートポータル
- オンラインQ&Aサポート
- 電話によるQ&A問い合わせ
- 日本語ドキュメント
- PKI + Onboard + RADIUSプランの全機能
- 冗長構成RADIUS(Primary / Secondary)
- 複数リージョン(Global, Asia Pacific)
- 暗号化RADIUS(RadSec)
- ダイナミックRADIUS
- オンラインサポートポータル
- オンラインQ&Aサポート
- 電話によるQ&A問い合わせ
- 日本語ドキュメント
- SIEM連携オプション
- オンラインサポートポータル
- オンラインQ&Aサポート
- 電話によるQ&A問い合わせ
- 日本語ドキュメント
導入支援サービス・
コンサルティング
- 高度な連携構築の提案
- 3階層認証局の設計構築支援
- 高度な証明書認証と失効確認連携の設計支援
- 証明書発行時のIDaaS/外部IdPを参照のための外部IdP連携の構築作業代行
- 証明書オンボーディングのためのMDMとのSCEP連携の構築作業代行
- 自社利用の無線LANコントローラのためのRADIUS連携の構築作業代行
- 証明書を発行したデバイス管理のためのデバイスマネージメントの管理支援
- オンプレRADIUSからSecureW2クラウドRADIUSへ環境移行の作業代行
SecureW2をご利用のお客様
導入事例
SecureW2検証・設定手順
SecureW2と各種無線AP・MDM・IDaaSとの連携設定手順をペンティオが検証し、記事として発信します。