ペンティオ株式会社(本社:東京都千代田区、URL:https://www.pentio.com/aboutus/、以下 ペンティオ)は、2023年12月8日より、ペンティオでSecureW2をご契約の皆様に、クラウドRADIUS AsiaPacific-1リージョンの無償追加提供を開始いたしました。
SecureW2は、従来よりRADIUS = Global-1リージョンを提供してまいりました。これに加えて、日本のお客様に最も近いリージョンであるAsiaPacific-1リージョンを提供いたします。これによりお客様の組織では各リージョンごとPrimaryとSecondaryの2つずつ、2リージョンあわせて計4つのRADIUSエンドポイントを同時利用することができるようになりました。
AsiaPacific-1リージョンは、世界中の利用顧客がリクエストをするGlobal-1リージョンと比較してRADIUSのリクエストが集中しづらく、パフォーマンスが低下しにくいというメリットがあります。
また、AsiaPacific-1リージョンをご利用の場合、データセンターがアジア太平洋地域にあるため、Global-1リージョンが提供される米国のデータセンターと比較して日本からの地理的距離が近くなります。
これによりレイテンシが向上し、高速な通信レスポンスを実現します。
また、Global-1リージョンとAsiaPacific-1リージョンを同時にご利用いただけるため、RADIUSクライアント機器が3つ以上のRADIUSサービスを指定出来る場合はどちらもご登録いただくことで、最大4つのRADIUSエンドポイントを登録し冗長構成を強化することが可能です。
SecureW2はGlobal-1リージョンでも安心してご利用いただけるパフォーマンスを提供しておりますが、ペンティオではより安定し高速に通信できるAsiaPacific-1リージョンを追加提供することで、日本のお客様により安心いただけるサービスを提供いたします。ペンティオはこれからも新しい日常に対応するスマートな認証を提供してまいります。
■SecureW2サービス料金(税別)
- SecureW2ライセンス お問い合わせ /台・年間 (※1)
- SecureW2導入支援パック(MDM 1式の場合) ¥500,000 /初期設定 (※2)
- SecureW2導入支援パック(MDM 2式の場合) お問い合わせ /初期設定
※1 SecureW2サービス利用料金はデバイス1台ごとの年間サービス料金です。サービス料金はペンティオ株式会社SecureW2セールスチームまでお問い合わせください
※2 Microsoft Intune、Jamf Pro、VMware Workspace ONE UEM、Ivanti Neurons for MDMなどのデバイス個別にクライアント証明書を配布するSCEP/ACME連携をサポートするモバイルデバイス管理サービスのこと
*当リリースが配信後にご契約を頂いたお客様も無償でAsiaPacific-1リージョンをご利用をいただけます。
*記載されている製品名、会社名はそれぞれ各社の商標または登録商標です。
本製品の詳細についてはhttps://www.pentio.com/securew2/をご覧ください。
以上